ISUCON7 予選問題 on Docker

ISUCON7 予選問題 の環境をDocker上で動かします

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構成

複数台構成で、以下のコンテナが立ち上がります。

service名	役割
app01	webサーバー
app02	webサーバー
app03	dbサーバー
bench	benchサーバー

app01, app02からapp03のmysqlに接続しています。

app0X系は、メモリ1GB、CPU1コアという制限をしています。

ベンチマークを動かすまで

始めにcloneでリポジトリをダウンロードします。

$ git clone https://github.com/at-grandpa/isucon7-qualify-docker.git
$ cd isucon7-qualify-docker.git

操作方法は make もしくは make help で参照できます。

$ make

  isucon7-qualify-docker

  see: https://github.com/at-grandpa/isucon7-qualify-docker

  up                     buildからup、nginxとmysqlの起動までを全て行う
  stop                   コンテナを停止する
  rm                     コンテナを削除する
  clean                  コンテナを停止し削除する
  ps                     コンテナの一覧と状態を表示する
  logs/%                 '%'にapp01/app02/app03/benchを指定すると、指定されたコンテナの直近のlogを表示する
  attach/%               '%'にapp01/app02/app03/benchを指定すると、指定されたコンテナにattachする
  nginx/start            全Webサーバーのnginxを起動する
  nginx/start/%          '%'にapp01/app02を指定すると、指定されたWebサーバーでnginxを起動する
  nginx/restart          全Webサーバーのnginxを再起動する
  nginx/restart/%        '%'にapp01/app02を指定すると、指定されたWebサーバーでnginxを再起動する
  nginx/stop             全Webサーバーのnginxを停止する
  nginx/stop/%           '%'にapp01/app02を指定すると、指定されたWebサーバーでnginxを停止する
  nginx/status           全Webサーバーのnginxのstatusを表示する
  nginx/status/%         '%'にapp01/app02を指定すると、指定されたWebサーバーでnginxのstatusを見る
  mysql/start            app03でmysqlを起動する
  mysql/restart          app03でmysqlを再起動する
  mysql/stop             app03でmysqlを停止する
  mysql/status           app03でmysqlのstatusを見る
  app/start/python       全Webサーバーでpythonのwebappが起動する
  app/start/python/%     '%'にapp01/app02を指定すると、指定されたWebサーバーでpythonのwebappが起動する
  app/start/go           全Webサーバーでgoのwebappが起動する
  app/start/go/%         '%'にapp01/app02を指定すると、指定されたWebサーバーでgoのwebappが起動する
  bench/start            BENCH_TARGET_HOSTSで指定したhostに対してベンチマークを走らせる  ex) $ make bench/start BENCH_TARGET_HOSTS=app01,app02
  bench/result           直近のベンチマークの result.json を jq コマンドで見る
  bench/score            直近のベンチマークのスコアを見る

ベンチマークを回すまでの手順は以下です。

まず、imageのpullとupを行います。

$ make up

次に、goのwebサーバーを立ち上げます。（pythonもあります。その他の言語はまだmakeタスクを作成していません。）

$ make app/start/go

これで、app01とapp02でgoのアプリケーションが起動します。

ブラウザで確認するには、下記にアクセスしてください。

• app01 -> http://0.0.0.0:8081/
• app02 -> http://0.0.0.0:8082/

アプリケーションの動作確認ができたらベンチマークをかけます。

$ make bench/start BENCH_TARGET_HOSTS=app01,app02

BENCH_TARGET_HOSTS=app01とすれば、app01だけベンチマークをかけられます。

ベンチマーク結果は下記で確認できます。

$ make bench/result

スコアのみ見たい場合は、以下を実行してください。

$ make bench/score

チューニングの仕方

• cloneした後にgit remoteで、リモートリポジトリを自分のリポジトリに変更してください
• リポジトリrootと、各コンテナの /home/isucon/isubata ディレクトリがマウントされています
• ローカルのwebapp/以下のコードを編集しチューニングを行います
• コンテナ内でビルドし、アプリケーションを実行してください
• コンテナ内に入るには make attach/app01 など、make attach/{service名} でログインできます
• docker/app/Dockerfileやdocker/db/Dockerfileも適宜変更してください

TODO

• トラフィック制限
• 全言語の動作確認

参考

ISUCON7 予選問題 を参考にさせていただきました。

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